福岡市城南区 みよし整骨鍼灸院

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どんな病気？

シンスプリントとは、運動に伴い足の「すね」の内側あたりが痛くなる疾患で、脛骨の下方1/3にうずくような鈍い痛みを感じ、筋肉が骨に付着するラインに沿って起こります。
脛骨過労性骨膜炎とも言い、痛みの元は骨を覆っている骨膜が炎症を起こしているものです。
体を動かす全ての運動において、十分に筋力が整っていないうちから、いきなり激しい運動などをした際に起こるものです。
特にマラソン選手や陸上競技のランナーなどに起こりやすいです。

原因

硬い地面の上を繰り返しランニングする、足首を背屈させる（つま先を上げる）筋肉を過剰に使いすぎることなどが原因として挙げられます。

症状の現れ方

脛骨の下方1/3にうずくような鈍い痛みを感じ、筋肉が骨に付着するラインに沿って起こります。

治療法

「この程度の痛みなら大丈夫」と無理をしがちですが、運動により脛骨（すね）の内側に痛みを感じたら、アイシングを行い、悪化しないよう早めに診察・治療をすることをお勧めします。

「三好整骨鍼灸院」では、物理療法や鍼灸の治療を中心に行います。また、ストレッチなど、セルフケアの方法もご指導いたします。

鑑別

シンスプリントと間違えやすい疾患に、脛骨の疲労骨折があります。
どちらも運動に伴い「すね」のあたりが痛くなりますが、治療法が異なるため両疾患の鑑別が重要です。
疲労骨折の場合、シンスプリントに比べて、やや膝に近い場所に発症し、狭い範囲に痛みが起こります。