福岡市城南区 みよし整骨鍼灸院

電話/FAX 092-843-0033

どんな病気？

夜尿症は、様々な原因により夜間睡眠中の排尿のコントロールができない病気です。
通常、2～3歳頃までに尿意の自覚が出来るようになり、4歳頃になると睡眠中でも排尿の抑制が出来るようになります。
おねしょは全ての子供にみられる、ごく自然な現象で、幼児期では15～40％の子供に夜尿がみられますが、小学生になると5～10％と急激に減少し、中学生になると1～3％までになります。
そして思春期までに、ほとんどの子供が自然治癒します。

放っておいてもいずれ治るものですが、お子様自身、それがストレスになり成長期の身体に悪影響を及ぼすこともあります。
6歳になっても週に数回おねしょをする時は、検査や治療をお勧めします。

原因

夜尿症は二つに分類する事ができます。

1. 一時性夜尿症

   ・・・生まれてから、ずっと持続している夜尿症

2. 二次性夜尿症

   ・・・6ヶ月以上、排尿の自立ができていたのに、再び、おねしょを繰り返すようになる夜尿症

誘因

弟・妹が生まれた、保育園・幼稚園への入園、小学校への入学、両親の不和、離婚など心理的ストレス

症状の現れ方

夜間睡眠中の排尿のコントロールができない。

治療法

「みよし整骨鍼灸院」では、小児鍼（しょうにばり）を用い夜尿症の治療を行います。
小児鍼とは、子供でも安心して受けられる、皮膚を刺さないタイプの鍼のことです。
それぞれにあったツボを小児鍼でこすることで、心身がリラックスし、免疫力や発育を促してくれます。
また、へその下にある中極というツボに灸を行います。このツボは膀胱の働きを調節してくれる効果があり、とても有効です。